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中国で日本式の間取りが人気

ゴールデンウィーク真っ只中ですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

最近、近所に一戸建てやマンションができたのですが、ゴールデンウィークを利用して内覧されているご家族を何組か見かけました。

玄関の位置や日当たりの確認、また将来設置する家具などをイメージしながら新居を見るのはとてもワクワクしますよね。

私は購入予定はありませんが、内覧だけなら毎週でも行きたい派です(笑)

新居に求める条件は人それぞれながら、共通して気になるのはやはり間取りではないでしょうか。

日本では部屋をそれぞれの用途に合わせて細かく分けて、収納もある程度確保するのが主流ですが、中国では居住空間を最大限確保するため、部屋は細かく区切らず収納は最低限という部屋が好まれています。

そのため玄関を入ったら、すぐにリビングがあるのが中国式の特徴です。

しかし最近は中国でもプライバシーの意識が高まり、若い世代中心に日本式の間取りを希望する人が増えているそうです。

それを受けて日本人建築家は大忙しだそうで、複数の物件を並行して扱うこともあるとか。

日本人は限られた空間をうまく利用するのが得意ですからね。
今後は中国でも日本の建築デザインの需要がより高まるかもしれません。

もしその道で勝負したいとお考えなら、中国はチャンスかもしれませんよ。
不動産市況がやや下がり気味とは言え、人口が桁違いですから、一度ブームに火がつけば一気に需要は盛り返します。

その際やはり中国語は必要ですから、早めに習得しておくと良いと思います。

ということで今週は以上です。
それではゴールデンウィーク後半も楽しくお過ごしくださいね。

ではでは。

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