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人類史上初!中国の無人月面探査機が月の裏側の岩石を採取

先週、人類史上初の歴史的偉業が達成されました。

なんと!中国の無人月面探査機「嫦娥(じょうが)6号」が、人類史上初となる月の裏側で採取した岩石などのサンプルを収めたカプセルを地球に持ち帰りました。

これはとんでもなくすごい事です。

えっ!?月の石なら1969年に月面着陸したアポロ11号が持ち帰っているのでは?と思われたかもしれません。

確かにその通り。
ですがそれは地球から見える月、つまり月の表側の石なのです。

月は地球の周りを1回公転する間に、それと同じ向きに月自身が1回自転しています。
そのため月はいつも同じ面を地球に向けています。

わかりやすく例えると、鏡で自分の姿を見る時は常に正面ですよね。
背中は決して見られない。それと近いかもしれません。

月の表と裏ではクレーターの数など様相が大きく違うと言われていますが、裏側は地球との通信環境が悪く探査のハードルが高いそうです。

今回、嫦娥6号が着陸したとされる場所は月で最も古く大きいクレーターがあるとされ、月の進化の謎に迫るデータが得られる可能性が高いとのこと。

また月の裏側のサンプルはこれまで誰も見たことがなく、人類の英知でもあり、世界の科学者の期待が集まっているとのことです。

まさに中国の宇宙技術は世界最先端と言っても過言ではないですね。

中国政府は2026年ごろに「嫦娥7号」、2028年ごろに「嫦娥8号」を打ち上げ、今後も月探査を進める計画を発表しています。

今後はどんなことをやってくれるのか。
ますます目が離せなくなりそうですね。

もし宇宙分野に興味があるなら、中国で学ぶのも手だと思います。
もちろん興味がある程度で参画できるほど簡単ではありませんが、やる気と元気、それと高度な中国語能力があれば道が拓けるかもしれません。

当学院は中国語分野で30年以上の歴史があり、数多くの実績を残しています。

宇宙への足がかりとしてぜひ当学院に足をお運びください。

無料の体験レッスンもご用意していますので、お気軽にご連絡くださいね。

それでは今週もよろしくお願いします!

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