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コロナ禍でも航空機の中国路線は需要あり。

コロナの影響で各業界とも大きな打撃を受けていますが、特に甚大な影響を受けているのが航空業界です。

国際線の減便率は95%超、国内線でも70%前後減便しており、ほとんど稼働していない状態となっています。

航空産業は維持費が莫大で、毎日多くのキャッシュが消えていきます。

そのため一部の社員を休ませたり、他社に出向させるなどして少しでも支出を減らそうと努力していますが、赤字を埋められるには至っていません。

そんな中、比較的稼働率の高い路線があります。

それが中国路線です。

例えばANAは中国の上海、杭州、広州、深セン、青島に、JALは広州、大連、香港にそれぞれ減便状態とは言え、定期的に運行を続けています。

お隣の韓国路線は100%運休になっているのと対照的です。

なぜコロナ禍でも運行を続けるのか。
それは需要があるからです。

日本は中国と経済的な結びつきが強く、コロナのような驚異にさらされても、完全にストップすることはありません。

言い換えると、どん底の今でさえこの状態ですから、コロナが落ち着き、再び人の往来が始まったら、どれだけ伸びることか。

もしかしたら今まで抑えられていた反動で、コロナ前以上に伸びるかもしれません。

先日、当ブログでローソンや星のリゾートが中国でのビジネスを加速させる件をご紹介しました。
(過去記事:コロナ禍でも中国でビジネスを積極的に展開する日本企業

ワクチンも徐々に広がって来ていますので、今から中国語を習得しておくとビジネスの大波に乗れる可能性が高いです。

事実、雇用環境が悪い中でも、中国語ができる人材の募集は積極的に行われています。
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