今年4月に教育図書21が、オンライン教育についてアンケート調査を実施しました。
（対象者：10-25歳 1347人　子供がいる保護者：2202人）

その結果が大変興味深かったので皆さんと共有したいと思います。

まず「オンライン教育サービスを使ったことがあるか」との問いに、学習者の約4割（39.8%）、保護者の約3割（31.6%）が「ある」と回答しました。

以前からオンライン教育は行われていましたが、コロナ禍で外出制限があるなどした影響で、利用者が一気に増えたようです。

また「今後オンライン教育で学びたいか」との問いには、オンライン教育の利用経験者で約9割（90.1%）が、オンライン教育未経験者でも6割以上（61.3%）が学びたいと回答しました。

これまで教育といえば対面で行うのが当たり前だったものが、内容に差がなければ非対面でも良いと考える人が増えているようですね。

これは通信速度が格段に向上し、大容量の動画やテキストが素早くダウンロードできるようになったのも背景にあるのかもしれません。

そして最後に「オンライン教育サービスで身に付けたい、もしくは自身の子どもに身に付けたいカテゴリは何か」との問いには「外国語会話」が4割近い回答率で、他のカテゴリに比べ需要が高いことが分かったそうです。

外国語教室は会話重視のため、対面でも非対面でもそれほど差がないことが理由かもしれません。

また学校や仕事が終わってから通う人も多いので、移動時間の節約意識が高まったことも背景にあると思われます。

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