先週末に私用で東南アジアへ行ってきました。

その際、日本への帰国便で印象深いシーンに遭遇しましたので、今日はそれを皆さんと共有したいと思います。

今回は現地のエアラインに乗ったため、乗客に日本人はほとんどおらず、東南アジア、欧米、そして中国の方が多く乗っておられました。

出発から程なくして機内食の提供があり、日本食とイタリアン、洋食（ビーフ）の3種類から好きなものを選べたのですが、ここでちょっとした事件が起こりました。

体格の良い方が多かったので、洋食に人気が集まるのかと思いきや、なぜか日本食に人気が集中。
後列の席ではまさかの品切れが発生してしまいました（笑）

これには驚きました。

恐らく航空会社はある程度希望が分散すると予想して、3分の1ずつくらいの割合で積み込んでいたと思います。
ところが予想以上に日本食に人気が集まり、途中で足りなくなってしまったのだと思われます。

しかも日本食を選ばれた多くの方が完食されていました。

隣に座っていた欧米系のご夫婦も日本食を選ばれていたので少し話をしたところ、日本食はとても美味しいと。
日本に着いてからも食事が楽しみだと話しておられました。

海外の方の日本食人気はかなり高いようですね。
以前から話には聞いていましたが、今回それを強く実感しました。

実は中国でも空前の日本食ブームが巻き起こっています。
質が高くて美味しいのに、フランス料理などに比べて価格がリーズナブルであることも理由のようです。

そのため日本食レストランが増えているものの、まだまだ需要に追いついていない状況です。

例えば日本なら1000円程度で食べられる刺身定食でも、上海なら100元（約1900円）でも安い部類に入るそうですよ。

これは日本人にとってチャンスかもしれません。

食が好きな方は現地で勝負してみるのも面白そうですね。

その際に中国語が必要でしたらぜひ当学院にお越しください。
日本食は提供できませんが、良質の指導と中国語の確実なレベルアップはご提供できます。

ではでは。